レオナルドは雪舟をこう語った

2018年10月19日(金)〜11月4日(日)【会期終了】

美術家•伊永和弘(コレナガカズヒロ)が雪舟をテーマに、同時代の巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)に雪舟(1420-1506)を語らせるという、奇想天外なプロジェクトです。

勿論二人は出会ったことはありませんが、東洋と西洋を比較しつつ、現代に通じる雪舟のオリジナリティーをみつけます。

 

展示作品は、雪舟の抽象的な表現を元に絵画、版画、彫刻、オブジェなどを総社アートハウスの居間、蔵、庭に展示します。賛助出品でイタリア人画家ラッファエレ コッルも、イタリア人から見た雪舟の作品を出品します。

 

期間中、ワークショップやコンテンポラリーダンスも行います。今までになかった表現をすることで、新しい雪舟像が生まれ、後世につながることを期待します。また、総社アートハウスが地域に根差すアートスポットとして、街の魅力アップに繋がる活動を実行していきます。

伊永 和弘  Korenaga Kazuhiro

1954年岡山市に生まれ、赤磐市在住。美術家。シルクスクリーンによる版画、絵画、オブジェを制作。現代日本美術展、東京ミニプリントトリエンナーレ等に出品。ベルギー、ハンガリーでの滞在制作を経験。あかいわART RALLY、岡山芸術回廊、廻遊ー海から山からーの企画に携わる。

ゲスト アーティスト


ラッファエレ コッル

1976年生まれ、イタリア出身。グラフィティアーティストとしてアートキャリアを築き始め、Accademia di Brera(ミラノのブレラ美術大学)で学ぶ。David Reimondo Studio (ダヴィッド・レイモンド アトリエ)のアシスタント として勤務。Italian Factory Prize (イタリアン ファクトリー プライズ)展示。

2012年、岡山に移住。

ワークショップ『足でネズミの絵を描く』


10/28(日) 10:30~12:00

参加費:500円

対 象:小学生以上

定 員:20名

宝福寺修業時代の逸話を元に、市民参加による、足でネズミの絵を描くワークショップを行い、会場に展示いたします。

アートパフォーマンスイヴェント『雪舟の涙』


11/3(土・祝)

 

・松島誠の、からだ自由研究会

10:00~12:00

参加費:1000円

対 象:中学生以上

 

・公演

15:00開演

料 金:2000円

雪舟の涙から始まる水をテーマに、体・音・空間のセッション!!

 

松島 誠(パフォーマー)

静岡県沼津市出身、東京在住。パフォーマー、演出家、美術家。1983〜2006年ダンスシアター「パパ・タラフマラ」に在籍。近年はソロ活動や濃密なデュオに力を注ぐ。韓国国立芸大舞踊科客員教授。

 

 

 金子  泰子(トロンボーン演奏)

総社でインプロビゼイションの会という即興表現の会を主催。ガトーリブレ メンバー。

漫画『雪舟くん』


雪舟の幼少期の宝福寺での逸話を、イラストレーター・ほさきひでみが漫画で再現!!

CAFE


10/28(日) 、11/3(土・祝) 

EXCAFEのバリスタ杉本克敬がやって来る!

ここだけのオリジナルメニューをお楽しみください。

アートナビゲーション


10/28(日) 

アートナビゲーターが対話を通した美術鑑賞を行います。